〜スポーツも音楽も、動きの質は“呼吸”から〜 呼吸はパフォーマンスに直結する!?
1. 秋はチャレンジの季節、呼吸が土台
芸術の秋、スポーツの秋。秋は新しいことに挑戦したくなる季節です。当スタジオには、スポーツ選手や楽器演奏者の方々も通ってくださっています。私たちは身体全体のバランスや機能を高めることを大切にしていますが、その土台のひとつが「呼吸」。走るときもピアノを弾くときも、呼吸が浅いと体は緊張し、思うように動けません。逆に、深くゆったりとした呼吸は酸素をしっかり取り込み、身体の動きをスムーズにしてくれます。
2. 実は多くの人が“正しい呼吸”をできていない!?
多くの方が胸郭の前側だけを使ったり、肩を持ち上げて代償しながら呼吸しています。正しい呼吸は胸郭を360度に広げて吸い、背骨に近づくように吐くこと。この動きを支えるのが横隔膜や骨盤底筋など、体幹の筋肉です。
3. ピラティスが呼吸を変える
ピラティスでは、体幹を安定させながら胸郭全体を動かす呼吸を基本にしています。この呼吸が筋肉の働きを助け、姿勢改善やパフォーマンス向上に直結します。さらに呼吸を整えることで自律神経が安定し、集中力やリラックス効果も高まります。
4. まずは簡単な呼吸法からはじめよう
「3秒吸って6秒吐く」だけでもOK。背中側や肋骨の広がりを意識してゆっくり呼吸するだけで体と心に変化が出てきます。楽器演奏やスポーツなど、細やかな身体のコントロールが求められる方にもおすすめです。ぜひ一度、当スタジオで“呼吸から変わるピラティス”を体験してみませんか?
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