腰痛改善にはピラティスが効果的!体の使い方を根本から治して痛みのない体を手に入れよう
1. 腰痛はなぜ起こる?
腰痛は、特に中高年になると多くの人が抱える身近な不調です。朝起きたときや長時間座った後、重いものを持ったときなど、ふとした動作で痛みを感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、腰痛の多くは骨や神経に重大な異常がなくても起こる「慢性の筋肉性腰痛」が中心。長年の体の使い方のクセや筋力バランスの崩れが関係していることがほとんどです。
2. 腰痛の主な原因
腰痛にはさまざまな原因が考えられます。主に次のような要因が複雑に絡み合っています。
• 筋力の低下:特に体幹(腹筋・背筋・骨盤まわり)の筋肉が弱くなると、腰に負担が集中しやすくなります。
• 姿勢の崩れ:猫背や反り腰、片側に重心をかける癖など、日常の姿勢の歪みが慢性的な腰の張りや痛みを引き起こします。
• 柔軟性の低下:背骨や股関節の動きが悪くなると、その代償として腰が過剰に動いてしまい、負担になります。
• 呼吸の浅さ・ストレス:呼吸が浅くなると腹圧がうまく使えず、またストレスも筋緊張を高め、慢性的な腰の張りにつながります。
3. 整体に通っても腰痛が治らない理由
整体やマッサージに通って「そのときは楽になるけど、すぐ元に戻る」という声もよく耳にします。
それは、根本の体の使い方が変わっていないからです。外から一時的に筋肉をゆるめても、日常生活で同じ動作や姿勢を繰り返していれば、またすぐに筋肉は緊張し、痛みが戻ってしまいます。
大切なのは、自分の体を「正しく使う力」を身につけること。それが、根本的な改善につながります。
4. ピラティスで腰痛を改善するには
ピラティスは、自分の体の動きやクセに気づきながら、正しい動き方を身につけるエクササイズです。特にマシンピラティスでは、リフォーマーやキャデラックといった専用器具が体をサポートしてくれるため、腰に負担をかけずに深層筋(インナーマッスル)を安全に鍛えることができます。
たとえば、キャデラックでのロールダウンでは、背骨を一節ずつ丁寧に動かしながら腹筋を使い、背面の筋肉をリリースしていきます。また、リフォーマーでのフットワークでは、体幹を安定させながら脚を動かすことで、骨盤・股関節の連動性が整い、腰への負担を減らします。
さらに、ピラティス独自の呼吸法は腹圧を高め、背骨を内側から支える力を育ててくれます。動きと呼吸を連動させながら、少しずつ「腰ががんばらなくていい体」をつくっていくことが可能です。
5. 腰痛にはピラティスがおすすめ
腰痛改善のためには、「筋肉をほぐす」だけでなく、「正しく使える体に整える」ことが重要です。その点で、ピラティスは理想的なアプローチ。
マシンピラティスのマンツーマンレッスンなら、個々の姿勢や体のクセを見極めながら、安全で効果的なエクササイズを提供してもらえるので、運動が苦手な方や、体力に不安がある中高年の方にも安心です。
「腰痛を根本から改善したい」
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という方はぜひ体験レッスンにお越しください!
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